SDカードの種類
SDカードは容量ごとに分かれています。まず容量2GBまでをSDカードといいます。容量2GBを超えて32GBまでをSDHCカード(SD High Capacity)といい、4GB、8GB、16GB、32GBの4種類あります。容量が32GBを超えるSDカードはSDXCカード(SD eXtended Capacity)で64GB、128GBなどがあり2TBまでとなります。microSDカードも同様です。容量2GBまでがmicroSDカード、容量2GBを超えて32GBまでがmicroSDHCカード、容量32GBを超えるものはmicroSDXCカードといいます。
また、SDカードの大きさ別としては、大きい順にSDメモリーカード9ピン、miniSDカード11ピン、microSDカード8ピンとなります。現在は、SDメモリーカードとmicroSDカードが主に使われています。
SDカードの容量
SDカードを選ぶ基準として、まず容量があります。静止画を撮影するだけのデジタルカメラであれば8GBや16GBのSDHCカードで十分です。1000万画素の静止画は約5.3MBとなり、8GBで約1500枚、16GBで約3000枚保存が出来ます。また、動画を撮影する場合は通常の動画では1GB当たり約20分録画でき、HDなどの質が高い動画では1GB当たり約15分録画出来ます。32GB以上の容量があれば8時間以上録画が出来ます。
SDカードのスピードクラス
SDカードは容量だけでなく、スピードクラスも重要です。スピードクラスとはSD機器とSDカードとの転送速度の最低限を保証する規格で、数値が高いほど対応機器も多く、転送速度が速くなります。一眼レフのデジカメや、デジタルカメラではある程度のスピードクラスがあった方がいいでしょう。デジカメの規格でClass4以上のスピードクラスが必要だと記載がある場合もありますので、SDカードを使用する電気機器の規格をよく確認するようにして下さい。
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