ITの分野では、コンピュータ本体に接続した周辺機器をオペレーティングシステム(OS)などのソフトウェアに認識させ、操作・利用可能な状態にすることをマウントということがあります。
特に、ハードディスクやSSD、USBメモリなどのストレージ(外部記憶装置)や、ドライブ装置に挿入した記録メディア(記憶媒体)を読み書き可能な状態にすることを指す場合が多いです。
逆に、装置をソフトウェアの管理下から切り離したり、通電を終了するなどして安全に取り外しできる状態にすることは「アンマウント」(unmount)といいます。